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2022/10/21 20:26

SDGsの「たたみになれなかった。」シリーズの商品を追加しました。

畳の作成には材料が不足もしくは、端材になった資材で雑貨を手作りしています。全てを一つずつ手作業していくので沢山が作れるわけでもなく、途中からデザインが変わってしまうこともあります。
たたみの材料にコストがかかっていなくてもそれを加工し、形にしていくのは忍耐のいることで採算がとれるわけではありません。
ではなぜ商品にするのか?
私達の想いは多くの人に気軽にたたみに触れてもらいたいから。
一つずつ手作りなんて簡単ではないです。でももっと知ってもらいたい。思い出していただきたいという想いからです。
畳の歴史は約1300年あると言われています。歴史で大衆のものでないにしても古くから鉄砲やガラス製品などその時代の先端のもを問い入れてきた日本人がなぜ畳はやめなかったのか?考えたことありますか?
たたみがないフローリングでの暮らしは素焼き土器が白磁に、銅器が鉄器に進化したのとは違うと思います。
日本人が日本の生活習慣を捨て日本の文化を無くしたら日本人では無くなると思います。
今アメリカではクリスマスを「メリークリスマス」と言ってはいけなくて、「ハッピーホリデイ」なんだそうです。
アメリカ建国から今まではキリスト文化なのに移民文化との軋轢で差別になるんだとか。。。
話がそれました。
ご先祖様やおじいちゃん、おばあちゃんが愛した畳を思い出していただけたら幸いです。
もちろんSDGs手作りの商品は世界に一つ、手に取った方のみの唯一の商品で間違いないです。